コミニケーション能力の重要さ
コミニケーション能力
会社に勤めている方ならしばしば耳にする言葉ですが、社会に出ると最も必要なものなのかもしれません。
センスや才能、努力と勉学からスポーツなど学生にとって生まれ持った才能を活かす部分は多様にありましたが、現代社会ではこれだけ電子機器が発達しソーシャルが蔓延っているのにコミニケーション能力のない人間は限られた職種を除き社会で活躍できないと言っても過言ではないほどです。
ではコミニケーション能力って何?!ってところですが、どんな人とでもそれなりに上手く話せるだけでほぼほぼはOKなんです・・・
どんな人とでもってところがみそですが、初対面であまり印象がよくなくてもあなたの仕事において避けては通れない人間と言う可能性は充分にありますし、この人はないなーと思う人でもドエライ重鎮に気に入られていたりするものです。
あなたのこれまでの経験からそういったことは判断されると思いますが、世間は広くあなたの常識が非常識という場面もあるので気をつけましょう。
まあ当たり障りなくやってれば大成功することはないかもしれませんが、干されることもないでしょう。
逆に根拠のない自信で自分を押し通したときに成功すればいいですが、恐らく8割方はその後やりにくくなるので余程の自信がない限り長いものにまかれましょう・・・
会社ではさっきまで悪口言っていたのになんか仲良さげに話してる・・・なんて光景も珍しいものではありません。
本来はコミニケーション能力と言うものをそういったものに置き換えるべきではありませんが、余程の出世コースに乗っている方でない限り、会社の周りの方といかに上手くやるかがコミニケーション能力といっても過言ではないでしょう。
会社の輪に入れず、仕事を黙々とこなしながら「なにいつまでもくっちゃべってんだよ」と日々思っている方もいるかもしれませんが、自分から輪に入っていかなくては会社も上司も同僚も誰もあなたに気付いてはくれませんし本当に気を使ってくれる方は少ないでしょう。
先程書いたように、人の悪口を散々言った後に仲良くできる人間のほうが社会には多いのです。
不思議なことですが、それが出来ない人間は恐らく会社や社会から離縁することになるでしょう。
本来の意味でのコミニケーション能力と多くの会社でのコミニケーション能力の使われ方が違うような気がしてならないですが、多勢に無勢です・・・
何度も社会の輪に溶け込もうとして30代半ばが見えている方も少なくないと思われますが、もう一度チャレンジするかどうしても無理だと判断できるならそういった仕事についたほうがその後の人生は驚くほど安定するでしょう。
ただ、社会との距離は離れ、家庭をもった際にもう一苦労ありますが、それはまた別の機会に。